子どもの半分が独立したので、今後は老後のためにお金の使い方を考えないといけない。家計簿はマネーフォワードでつけているけど、なににどのくらいお金を使えるのか、使っていいのか、よく分からないので、ライフシミュレーションで分析してみることにした。
ライフシミュレーションは、複数の無料の診断ツールがある。とりあえず、検索してできてきた無料の診断ツールを貼り付け。
今回だけで終わらず、定期的にすることも大事。不測の事態(未来)は誰にもわからない。
無料でできるライフプランシミュレーション
- 簡単に車・住宅ローンも計算!ライフプランシミュレーション|リクルート運営の【保険チャンネル】
- ライフプラン診断(日本FP協会公式)
- 金融庁 ライフプランシミュレーター
- 自分で描く未来予想図 ライフプランシミュレーション(全国銀行協会)
- 松井FP~将来シミュレーター~
- SEIBUのシミュレーション・ツール|ライフプラン|西武信用金庫
- ライフプランシミュレーションをしてみよう! ― 生活設計診断|知るぽると
- ライフプランコーチ(スルガ銀行)
この他にまだあったけど、そこそこ信頼性のありそうなサイトが提供しているのは概ねこんなところ。
上記は一通り全部やってみたけど、正直、よくわからない、が感想(笑)
色んな要素をどの程度入れるか入れないか(利回りとか、運用とか、年金いくらもらえるとか、老後の生活費はどのくらいとか、給与のベースアップ率とか)で誤差が大きい。
実際、数年内に家の修繕が必要だけど(確定)、いくらかかるかなんてざっくりとしかわからない(不確定)。数十万~数百万の誤差になるかも知れない。
とりあえずは、パートナー収入だけだと老後は足りなそうだが、私が今のペースで70歳まで働けば(定年退職がない職場だから70歳まで働く予定)、適度な預金を残して終われそう。油断はできないけど、少しくらいなら好きなものを我慢せずに買っても大丈夫かも?
あとで年金ネットにアクセスして、もう少し正確に出してみたい。
毎年1回、シミュレーションをやるのもいいかも。
生活費の考え方
現在の生活費について、複数サイトで
生活費とは、教育費(学費・仕送り)、住宅費(家賃・ローン)預貯金などのライフイベントに関する費用を除いた月々の支出の合計です。
現在の年間生活費とは、食費・家賃・被服費・その他日用品類への支出など、「日常の生活費」のことで、次の項目は含めません。
・住宅の購入費用
・お子さまの入学金・授業料
・仕送り
・お子さまへの結婚資金援助額
・借入金返済額
・一時的にまとまって必要とする支出
と書いてあった。家計簿の分析の時に分けて集計するといいかも。
追記:実際に細かくやってみた
マネーフォワードで記録した家計簿の昨年分(2023年)を整理して確定し、それをベースに、FP協会が提供している Excel表を使ってライフプラン表を作ってみた。
作成手順の参考はオカネコマガジンさん。日本FP協会提供のテンプレート使用で、具体的で画像もあってよかった。
ライフプラン表の作り方!かんたん5ステップで人生の支出を見える化するコツ | オカネコマガジン
正直、FP協会テンプレートのページ説明を見てもなにがなんだか。これをどうしろと?って感じだったからStep で手順を示してもらって初めて作れた。
自己流に意訳。
Step.1 「家計の収支確認表」で、現在の家計収支を洗い出し
2023年のマネーフォワードの家計簿をベースに、収支表を作る。
収入は源泉徴収票から、細かいのは面倒なので、夫婦の手取収入だけ合計欄に直接入力。
支出は・・・結論としては、テンプレートの6項目では足りないと判断し、その他支出(IT費)、その他(ペット)という項目を、オリジナルで追加して8項目とした。
一般的には、ここで書く支出は、基本生活費・住居関連費・車両費・教育費・保険料・その他の支出の6項目となっているが、これはちょっと古いと思う。
昨今のデジタル化時代、スマホやPCは最早必需品。数年毎に買換を余儀なくされ1台あたり数万~数十万かかる。IT 費は無視できないくらい大きい。
あとはペット。ペットは家族!という風潮が進み、モノ扱いな感覚は薄れ病気になれば無視できな額の医療費を投じる事になる(癌にかかったワンちゃんの治療費で毎月数十万かかる、って知り合いの話を聞いたことがある)。
我が家の場合、IT費は、インターネット代、スマホ代、NHKなどの毎月費用に、ウイルスソフト等ライセンスの更新、端末買換など毎年なにかしら発生する費用を加味して、年間25万程度かかっている事がわかった。
ペットに関しては月数千円だが、怪我や病気が発生すると一度に数万飛んでいくので、平均すると年間9万位だった。ペットが高齢化したらもう少し上がりそう。
Step.2 「家計のバランスシート」に、資産・負債を記入
「家計のバランスシート」に、現在の資産・負債を記入。
マネーフォワードの家計簿 がとても役立つ(転記するだけ)。
Step.3 「ライフイベント表」を記入
この年齢だと余り書くことがなかったが・・・「ライフイベント表」にざっくりと記入。
Step.4 「家計のキャッシュフロー表」を作成
「家計のキャッシュフロー表」に、Step.3 のイベント表を見ながら順番に記入。
20年分の家計収支というが、人生80年、ってことで、80歳まで欄を増やしておいた。
賃金上昇や預金利率や物価の上昇などはよくわからないので、全部一律で、定年退職間近の給料が減るだろう部分だけは減額。
PCや、エアコン、冷蔵庫、リフォーム、など、数十万単位の支出が出そうなものを思いつくものから記入して、その他支出に増額。
大分アバウトだが、それらしいライフプラン表が初めてできた!
先のことなんてわからないのでなんとも言えないが、車の買換とリフォームの事を考えると、大きな支出は重ならないように計画的に年を変えた方がいいか、検討の余地があるように思えた。
健康的に今のペースで働けることが前提でもあるので、また来年?再来年?定期的にアップデートしていこう。