世の中そんなもの

日々の生活のどーでも良さそうなことに悩みが尽きない人の備忘録。ただの日記だよ。

家計簿つける → 分析する のやり方にモヤモヤした日々(でもまだ継続中)

アプリのおかげで家計簿の記録が続きそうです。現在は、1年半ほどのデータが溜まってきたところです。

 

この1年半、家計簿をつけながらずーっとモヤモヤと悩んでいたことは、

 

で、結局どう(節約)するの?

 

ということでした。

 

[目次]

 

 

私の言い分(ただの愚痴) 

前月比較はただの雑音

家計簿アプリは、毎月毎月親切に、

 

今月は赤字です!

 

とか、

 

今月は〇〇円改善しました!

 

とか、言ってくれます。でも、

 

あ、それ、自動車保険の年払いがあったからだし、とか、

あ、それ先月の出張の立替費がまとめて返ってきただけだし、とか、

今月は誕生日だったから(お祝いで)出費増えたし、とか、

塾の夏期講習で・・とか etc. 

 

と、ツッコミどころが満載なのに、それに対してアプリは何も答えてくれません。

 

 結局、君(アプリ)のいうことは無視だ、無視!

(前月よりも収支が悪化してます!とか鬱陶しいな!!←ヤケクソ)

 

となってしまい、精神的にもよろしくない感じに。

ていうか、この機能いらない・・・と見る度に思う羽目に。

 

予算機能も使えない

アプリの予算機能(自動)を使った事はあるけど、かなり正確に世帯情報を入力しても、

 

1年間に(約)100万円貯まりますよ!

入力情報から無理ない生活ができる予算を組んでます ♪

 

みたいなことを言われ、

 

いやいやいやいや、あり得ないから!!おかしいでしょ!!!(既に毎月赤字なのに)

 

これも各項目の予算額をみると、金額の根拠が全くわからなかったりツッコミどころが満載。

 

「この項目の予算額の根拠はなに?」

「家族◯人でこの通信費じゃ携帯代にしかならないじゃん。家のネット代とかはどう考えてんの?」

 

と、脳内に、上司が部下に問いただす風な絵面が浮かぶけど、アプリがこれに答えるわけもないし、で、結局どうすりゃいんだヨ?・・・と、最初に戻る。

 

自分の家計に合わせて手入力で予算設定すればいいじゃーん、と思いそうだけど、その『 適正な予算額 』を模索しているから家計簿をつけ始めたわけなので、『 適正な 』がわからない以上手入力の予算も無意味に近いと思われ。

 

家計の見直し的サイトはたくさんあるけれど・・・ 

そんな「?」に対する答えがないとそこで思考停止してしまう私。

 

「家計」「家計簿」「口座」「管理」「分析」

 

などのキーワードを組み合わせて検索すると、ものすごーっく沢山のサイトがボロボロと出てきます。

 

ところが、、、こんなに沢山のサイトがあるのに、「そうか、こうすればいいんだ!」と光明を灯してくれるようなサイトはほぼありません。と、までいうと語弊があるので言い直すと、ワタシ的にそうだこれだ!というものが見つかりません。

 

なんでって、ほとんどのサイトが、

  家計簿アプリを活用しましょう! とか、

  重要なのは固定費の見直しです! とか、

  特別費に予算を立てよう!  とか、

  無駄がないかチェックしましょう! とか、とか、とか、

まあそんな感じの事を書いている事が多くて、

 

でも、私が思考停止しているのは、

 家計簿アプリ → 使ってます。それで?

 固定費の見直しです → 見直し済みです。でも赤字です。

 特別費に予算を立てる → どうやって?もっと具体的に・・・

 無駄がないかチェックしましょう → どれが無駄かわからないんですが?

ってとこなので、それに対する疑問を払拭するようなキーワードを書いてくれてる記事がほぼないんですよね。

 

 そのご家庭によりますから一概にはいえません(自分にあったやり方を探してねw)。

 

で、結局片付けられそうな部分だから、まあ仕方ないけれど、疑問が払拭されない、解決できない、という現実も変わらない訳で。

 

私が知りたいのは、そのご家庭によりますから、なんて答えじゃなくて、この場合はこうしています、っていう、具定例が知りたい。

 

結局モヤモヤした日が続いていく。

 

プロに相談もしてみたよ。

そんな感じで何年もモヤモヤしていたので、とうとう、プロ(FP資格を持っている人)にも相談してみました。

 

といっても、保険の無料相談のついでに家計分析もお願いしただけなので、簡易的なものだったけど。

 

多少の抵抗はあったものの、3ヶ月分の収支報告をかなり正直に表にまとめて開示(家計簿アプリのお陰でそれほど大変ではありませんでした)。

 

その結果、FP さんによると、「(ウチの家計に)特に大きな無駄はない」とのことでした。

 

あ、なんだ、やっぱりそうなんだ。とホッとはしたものの、それってつまり、現状節約できる所もあまりない、ってことだよね;(。_。`)チーン

 

口座を分けて管理する方法

そんな私達に提案されたのは、口座を分ける方法でした。

 

口座を、「生活費用」「教育費用」「特別費用」「貯蓄用」 で分ける(だったかな?)。

 

 

普段は生活費用で頑張って教育費にも定期的に入れといて、年2回の賞与が出たらそれは生活以外の口座に入れる。それで残額がわかるので、無駄に特別費を使ったりすることがないし、貯蓄がどれくらいかわかる、みたいな方法。

 

口座分け管理はイマイチだった

提案された直後は、なかなか具体的な方法で「いいかも」と思ったので、やろうとしました。

だがしかし、このやり方には挫折しました。

 

なんでって、ねかせているお金が勿体ない、と思ってしまったのです。

特に教育費の部分。この口座には学資保険の満期が入っているのでそれなりにまとまった金額で・・・、でも、息子が卒業するまで預けっぱなしだとしたら、増えるのは年に 10 円程度の利子のみで、あとはただ減るだけ。

 

・・・。ただ預けているにしても、楽天銀行とかネット系だったら 100円以上の利子になるじゃん。IPO 投資の資金にもできるし。

 

とにかく、金利なこのご時世、数年とはいえ銀行に預けっぱなしは勿体ない、そう考えると、わざわざ口座間の資金移動という手間をかけてまでやるのは馬鹿らしくなってしまいました

 

口座を分けて管理の参考サイト。私に合わなかったけどいつかあう時がくるかも?

 ↓

お金がどんどん「貯まる人」が、「4つの銀行口座」を使い分けるワケ(林 總) | マネー現代

貯金口座は生活費口座と分ける!銀行口座の使い分けで家計を管理する方法!|2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

 

やっと見つけたやり方。

そんな感じで、家計簿をつけ始めたとはいえ分析しなきゃ意味ないよなー、と過ぎていく日々。それでも、時々、どーすりゃいいんだ?!と、探し続けると、よーやく、「そっか、そうすればいいんだな」と思える記事に会えました。

 

家計簿アプリを使い始めて約2年。

 

その記事にたどり着くまでに2年かかりました。なんでそんなにかかるんだ?と、かなり疑問だけど事実なので追求しないことにします。

 

そして、、、なんてことか、会社の昼休みに見つけたせいで、その記事にはもうたどり着くことができなくなりました(ブックマークする前に色々あったみたいで、URL がわからなくなった;検索しても見つからなーい。)

 

 

記憶によると、その記事にはシンプルに、こんな事が書いてありました。

 

毎月の特別費を書き出して支出から除きます。

残った金額を12で割ります。

それが我が家の月の予算(目安)です。

 

なんてシンプル。

 

え?そんな事どこにでも書いてあるって?いやあ、そんなような気もしなくないけど、ここまでシンプルに具体的に書いてあるのってあったかな?(←目をそらしてみる)

 

すごく簡単ですよねー。多分同じことを違う書き方で書いてある記事はたくさんあったと思います。自分でも考えなかったわけではありません。でも、それを考えた時に、

 

いやいや年払いの保険料とかは、そもそも年払い金額を12で割って毎月に上乗せしたほうがいいんじゃないの?

 

とか、

 

いやいやこの支出は今年限定だし、来年はない筈だから家計簿からは省いて考えた方がいいんじゃないの?

 

とか、雑音が湧いてきて頭がごちゃごちゃに

 

それが、ここまでシンプルに書いて、「それでいいんです(問答無用)」みたいに示された事で、あ、それでいいんだー。。(閃きライト点灯v)。みたいにストン、ときました。

 

既に家計簿データが1年半ほど溜まっていたことも功を奏したかもしれません。(アプリでつけ始めたのは2年くらい前だけど、最初の半年は手探りだったので、安定して使えるデータは1年半くらい。)

 

そして、これを早速やってみて、我が家の家計に余裕が全然ないこと(貯金を崩さないと生活できない)な事がやっと明らかになりました。

 

これが見える化ってヤツですね!(すごーいい)

でも嬉しくなーい。。(貯蓄どころかマイナスだから)

 

それについては、また後日?