<目次>
前置き
SNS 世代の子どもたちはメールをほとんど使いません。
そのせいか、メールチェックをあまりしないので、見落としが多いのです。
とはいえ、社会に出るとやはりメールでの連絡事項は多く、いろいろ困るのでたまに私がチェックします。(※プライベートなメールアドレスではない)
そんな時、、、
3月に受けた国家資格の、「合格証書を書留で送ったけど返送されてきてます。再送は送料自己負担で受け付けますよ」という長男の未読メールを発見しました。
なにやってんだい。
合格証書と合格証明書は違う
そもそも、合格証書ってどの程度重要なものなのか?(ないと困るものなのか)を、調べてみたら、合格証書と合格証明書は違う、ということを初めて認識しました。
例えば商工会議所のページには(引用元:飯能商工会議所)。
簿記検定について(引用元:簿記検定の「合格証書」と「合格証明書」 - GAINS!(ゲインズ))
検定試験の合格者が税理士試験の受験を申請する際には、合格したことを証明する必要があります。
そこで必要な書類は、「合格証書」と「合格証明書」のどちらでしょうか?
答えは「合格証明書」です。しかも、原本の提出が必要となっています。
税理士試験の受験案内には、丁寧に「合格証書は不可」とも書かれているので、よほど間違って合格証書を提出される方が多いのでしょう。
IT パスポート(国家資格)(引用元:GBUNで)
あまりちゃんと考えたことはなかったけど、『 合格証書 』 は記念的な感じ?で、合格の証明には合格証明書の方、って感じ?
合格証書は必要なのか?
結論からいうとあまり必要ない気がしてきました。
就職活動で履歴書に書くとしても、証明書の添付ってしないし(100%とは言わないけど)。
せっかくの国家資格なので合格証書をもらわないなんて勿体ない!って気がしたけど、再送にはお金(書留送料)かかるし、再発行できないものを手元に持ってきてもなんだか失くしそう(本人に任せるとね!)(放っておくことで廃棄されたらそれこそ失くなるけど)。
結局、再送申請した方がいいのかよくわからなくなったので、本人の判断に任せることにしました。
ちなみに、私は仕事関係で国家資格を取りました(わりと最近。比較的カンタンなヤツ)。これは都度都度合格の証明が必要で、その際は『 合格証書 』のコピーを添付します。コピーは会社にあるけど、原本も大事に自宅保管してあります。