私はマスクが苦手です。好きじゃないんです。
でも風邪対策には有効ですよね?
必要な時(と思った時)に手に入らないのも困りますよね?
新型肺炎のせいでマスク品切れ続出らしいよ、、というニュースがやってて、あー、一応買っておいた方がいいかな、って思ったのです※。
※新型肺炎対策、という意味では、必要以上に過剰にならなくていいと思っています。インフルエンザだって予防注射なんてしたことないし(不要派)、睡眠と栄養で体力を常に持っておけばなんとかなる(ウイルスに勝てる筈)との考えなので。
<目次>
マスクはどこも品薄
で、ドラッグストアに買いに行ったら、見事に<普通サイズ>は品切れ(売ってるのは小さめのみ)。
仕方ないのでスーパーに行ったら、所謂メーカー品(ユニ・チャームとか、よく見かけるヤツ)は売切れまたは、30枚で¥1080(税抜)!高っ!?
(普段¥500~700 位で売ってるよね?)
7 枚入りでも¥500 位で売ってます。普段もう少し安かったよね?と思うと買う気になりません・・・。迷った末に、一応、PB 品が、50枚¥500 位だったのでそれを買って帰りました。
ところが、少しリサーチしてみたら、マスクには、花粉用とウイルス用があるのだそうです。
え?マジで;?
マスクが好きじゃないので、マスク愛がないので真面目に考えたことがなくて知りませんでした・・・;
(世の中の人は皆知っているんでしょうか?)
この記事で ↓
新型肺炎でメルカリにマスクの出品相次ぐ 約3倍の価格のものも - ライブドアニュース
不織布マスクではウイルスの侵入を防ぎきれない可能性
(中略)
出品されているマスクの多くは不織布でできたマスクだが、新型コロナウイルスの感染をこうしたマスクで完全に防ぐことは難しいと思われる。
(中略)
感染防止のため ~ N95規格をクリアし認可された微粒子用マスク、通称N95マスクを着用することが多い。
と書いてありました。
え?N95?なにそれ?
今回買った安い PB 品はそれではないだろう事は容易く予想できます。普段リピート購入しているのはフィッティだけど、それがそうなんでしょうか???
(フィッティは装着感がよいのでリピート買いしている私のオススメ。)
早速リサーチ。
不織布でできたマスク、について
うーん、結論からいうとよくわかりません。多分どれもそうなんじゃないかな、と思うけど、そもそも「不織布」というのは織ってない布ってことらしく、材質はいろいろあるようなないような?
画像出典:上記リンクページから
フィッティの材質はポリプロピレン、ポリエチレンみたいだから、やっぱり「不織布マスク」=「不織布」のマスクではウイルス対策にならない=PB じゃないメーカー品でもダメってこと?
更にリサーチ。
花粉用とウイルス用がある
マスクには花粉用とウイルス対策用があるらしいとわかりました。
画像出典:全国マスク工業会
この図からみて、ウイルスがとても小さいものだとわかります(比較すると花粉はかなりバカでかい)。つまり、マスクの繊維?の網目?が、ウイルスサイズより大きければ、ウイルスはマスクの中に通り放題(マスクの意味なし)。
花粉くらいの大きさならキャッチできる、のが花粉用。
ウイルスくらい小さいのもキャッチできる、のがウイルス用ってことですね。
PM 2.5 ってのも意外と大きいんですね。
PFEとか、VFEとか、BFEとか
マスクの外箱や包装に印字されてる3文字は、遮断率試験のことなんですね。
ウイルスサイズ 0.1μm を遮断できないとウイルス対策とはいえない、との事で(そりゃそうだ)、ポイントは、『 PFE 試験 95% 以上 』 と書いてあることかも。
出典:ウイルス対策マスク選びのポイント PM2.5、黄砂、粉塵の対策に|中外工機株式会社-環境事業部-
スーパーで買った PB 品を確認してみてると、外箱に「花粉対策 99%、BFE 85%」と書いてありました。
意味ないじゃん・・・;
売れ残ってたのはそのせいなんでしょうかね。私だけバカだったってこと?でも家で、「マスクって花粉用とウイルス用があるって知ってた!?知らなかったよね!ね!」って言ったら、「うん、知らなかった」って言ってました(by パートナー)。
<後日談>
翌日、別件で同じお店に行ったら、 見事に、「小さめマスク」も「(花粉用)PB 品」も「(普段より高めだった)メーカー品」も、あらゆるマスクが全て 0 になっていました;びっくり。
小さめマスクやPB 品は昨日の時点では10箱位あったのに、まさか転売目的の買い占めじゃなかろうな。お店が敢えて撤去したとか?(小出しにする為に?)マスク必須な医療機関でも在庫は 1 ~ 2 ヶ月分くらいだそうで、こういう時は必要な所に適正価格で平等に行き渡るようにしてほしい。なんだかな。(医療機関はマスクがないと本当に深刻だから、メーカーもそっちに優先納品するだろう、と考えると、市場に正常な在庫が戻るのは結構先になりそうな。家の在庫も 1 ヶ月程度だからやや心配)
家で掃除する時くらいは使えそうだけどね。でも、図から想像するに、花粉ってかなり大きいし、それを遮断できるなんて当たり前っていうか・・・それなのに飛沫(それなりに大きい)が 85%カットって なんとも心もとないマスクだよね;
どちらにしろ、PFE 合格品は高すぎか品切れで手に入らなかったけども。
再度、図。
結局。
マスクには花粉用とウイルス用があると知りました。
花粉は相当にでかいし、花粉症でもないので買うならやはりウイルス用。でも今のタイミングでは、PFE 合格品は入手は無理っぽいです。
ただ、先に書いた通り、体力さえあればウイルスなんて怖くない、と思っている派なので(インフルエンザの予防注射は家族全員ともしたことがなく、かかったのは 20年間で全員合わせてのべ 5 回位。もう中年だけど老年まではいってないし、うがい手洗い睡眠食事運動で健康を保ちましょう。← 実は睡眠は怪しいけど)、躍起になってマスク買う必要ないと思うし、もう自分の体力で対抗するしかないかな、と。一応1ヶ月前に買ったいつものフィッティもまだ残ってるしね(フィッティは PFE 合格品でした)。
ちょっと気になったのは、ニュースで、なんかのイベント?の参加者はマスクしないと入場できない事にするとかなんとか。
でもさ、花粉用とウイルス用って一見してもわからないと思うんだよね。つまり、マスクしてたって、それが「花粉用マスク」だったら?ウイルス通り放題で意味ないんじゃないかなー。
新型ウイルスは症状なくても伝染るみたいだし(潜伏感染?)、隔離、遮断、水際対策(発熱してないかチェック)、なんてやっぱりあんまり効果は少なくて、健康、体力、かかったら休養してしっかり治す、が一番の対策なんじゃないかと、思ったりするのです。
おまけ ↓
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