世の中そんなもの

日々の生活のどーでも良さそうなことに悩みが尽きない人の備忘録。ただの日記だよ。

資産分散を考える(2)いろんな失敗?

引き続き投信について勉強中(過去記事:資産分散について考える)。

しかしいつも通り脱線しまくり;

 

 ↓ 今回見つけた記事はこちら

タイトルからして調べてた内容とはちょっとズレている感じだけど、投信に興味を持ったそもそもは 老後資金に備える長期投資 なので、そこに保険が絡んできて、そういえば年金保険はなんでダメだっけ?と行きついた記事です。

 

とても説得力がある内容です。

こちらの記事は 変額保険 ではなく、ドル建て終身 をお勧めしているようですね。

 

ちょっとショッキングな内容としては、

昔は良かった個人年金保険

1996年に加入した私(現在,44歳)の個人年金保険は,予定利率2.75%でした。

昔は,非常にうまみのある個人年金保険だったのです。

残念ながら,超低金利の現在,個人年金保険の予定利率は非常に低く0.25%程度です。

~中略~

払い込み保険料「660万円」に対し,年金受取累計額は「1,200万円」

 

の部分でしょうか。

1996 年に加入していたら 660万が 1200万になるって?

マジで?羨ましすぎる;;

 

過去に戻って入りたい、とかどうしようもないことを思ってしまいました。

 

過去は変わらないので嘆いてもしかたないけれど。

 

どーでもいい振り返り分析をしてみると

 

当時の私はお金は銀行に預けるもんだと思っていました

 

定期預金も考えたけど、10 年も 20 年も引き出せないなんて考えられない。10 年後 20 年後いつお金が必要になるかなんてわからない。途中解約したら元本割れするらしいし?

 

という考えで、私が選んだのは貯蓄口座。利率が定期預金よりは悪いけど普通預金よりはよくて普通預金同様に自由に引き出しができます。

 

貯金のつもりで100万位すぐに使わないお金を入れてほったらかしでした。

社会人なりたての頃、母親が私の名前で定期預金をしていたけど、特に使う予定もないのにそっちは解約してしまいました(振り返ってみればかなりの高利率定期。もたいなさ過ぎ)

 

そして、口座の整理やお金の整理やらで、そういえばあの貯蓄口座はどうなってっるけ?と久々に確認したのが 5 年位前かな?

 

そして、驚愕の事実を知りました。

 

なんと、普通預金よりも利息が良いと謳って登場した貯蓄口座の筈なのに、金利時代突入で年々利息率が下がり、普通預金と同じ利率に なっていました;

 

わざわざ貯蓄口座にした 意味なーし;;

 

その時の利息は 0.002 % 位だったかな。

なんなんだ。こんな金融商品を作った銀行に対してふざけんな、と思いました。

でも、年金保険のように予定利率や最低保証の利率が設定されたものではないので仕方ありません。

 

すぐに預金を普通預金にまとめました(普通と貯蓄と口座を分けている意味ないし)。うっとおしいので貯蓄口座は解約したかったけど、普通口座にくっ付いている口座で解約できないらしく今も空っぽのまま残っています。

 

別にお金持ちになりたいとか思った事ないし、資産運用したいとかも思いません(でした)。私がしたいのは少しだけ余裕がある生活をしたいだけ。

少しだけ余裕がある生活というのは、外食したい!と思った時に、近所の焼き肉屋に食べに行けるとか、買いたい!と思った 1 万円のセーターがたまに(年に1 度くらい)買えるとか、そんなもん。

 

だから、普通に働いて給料もらって稼いでいたらそれで実現すると思ってたんだよね。

 

ところが、ここ数年は収支が逆転して貯金減る一方だし、老後に必要な資金、と一般的にいわれる額の貯金がどうにも出来なそうで困ったな、状態。

 

転職したらなんとかなるかとしてみたけど、目標年収額には届かずほんのちょっと増えただけ。この年で正社員になっても 退職金は100万も出ない らしという衝撃の現実。

 

じゃあもう投資でもするしかないじゃーん、と今に至る訳なんだけど、なんか色々後手後手なんだよねー。いやになるなぁ。

 

なんだか愚痴に突っ走ってしまったけど、

今回見つけた記事(サイト)にはさらに追い打ちな事も書いてありました。

 

 ↓ これ

 

学資保険を始めたのは、かんぽの学資保険はよくない、となんとなくちらほら聞かれ始めた頃だったかなぁ。義理の両親がかんぽ好きだったし(顔見知りの保険担当がいた)、保険といえば「かんぽ」みたいな風潮(← 私的イメージ)があったような時代なので、他によく分らないしいいか、って感じで子供達全員 かんぽの学資保険 に入りました。

 

それが少し前に満期になったけど、上記の記事に書かれている通り 元本割れしています。大きな額ではないし、保険と貯金の目的だったから、割れた分は掛け捨ての保険だと思って目をつぶってたけど、もっとよく考えれば違うやり方もあったかな、と思えました。

 

末っ子の学資保険はまだ続いているんだけどね・・・途中解約できないからどうしようもありません。

 

勉強すればするほど、ダメダメなやり方をしてる事がわかって嘆かわしく思うけど、過去の事はどうしようもないのでこれからを考えないといけません。

 

今回もとても参考になりそうなサイトさんが見つかって良かったです。

 

しかし投信はどうしよう。どれを選ぶか全然進んでないわ;

 

 

資産分散を考える

先日損切についてのつぶやきを書きました。

 

 ↓ 過去記事
 

結果はともあれいろいろ考えている訳ですが、この間読んだ『 参考にしよう記事 』は、主に短期売買についてですよね。

 

短期売買は結果がすぐ出るところが好きv ・・じゃなくて、、

保険の無料相談(過去記事)を受けていて、老後資金も心配です、という話をしたら、3社ともに投資信託付の生命保険を提案(?)されました。

 

今は銀行に預けていても増えない時代だから、自分で増やすしかない=> 資金を投資・運用へ

 

という考えで巷の FP さんは一致しているようです(語弊あるかな?)。

 

正確には、投資信託付の生命保険というか、変額保険という言い方が正しいかも。

 

正直、世界経済に陰り、とか散々言われまくってるここ最近を思うと、今のタイミングで長期投資ってどうなの?って思う所があるんだけど、

皆さん口を揃えて、マイナス運用の可能性はゼロではないが10年以上続ければはほぼそうはならない、と言い切ります。

過去の実績から、運用成績の平均は 6 %位。最低でも 4 %とかなんとか。

 

投資信託については、「投資信託で失敗した」「投資信託で自己破産」みたいなイメージがあってこれまではノー眼中でした。

 

でも、保険を検討するにあたり勧められた以上は知ろうと思い、昨日は数時間かけて、初心者の投資信託的なページを読み漁ってみました。

 

アクティブとかパッシブとか、

ETFって投資信託とは違うの?とか、

 

前よりはちょっとわかったようなわからないような感じになりました。

 

 ↓ 参考サイト

 

そして見ていて(読んでいていて)至ったところは、

 

やっぱり分散投資をしないとかな、ということでした。

 

外国株式は前から気になってたけどまだやってないし、今回のことでそれも含めて投資信託とかETFも視野に入れようかな、と。

 

そんな訳でまた勉強が必要です。

 

昨日も数時間かけたけど、まだ全部読めていないし、

どの投資信託がいいの、ってところもまだ全然選べません。

 

時間っていつも足りないなぁ。

 

損切がわからない(2)

損切がわからないなーっと頭のどっかでいつも考えていて、先日見つけたサイトをざっと読みました。

 

 ↓ 見つけたサイトの記事

 

  ↓ 過去記事

 

それからその後、別のサイトも見つけて、ここもまた共感したのでメモリンク

 ↓

 

損切しないルールで最初うまくいってたのが1度の失敗でそれまでの利益が吹っ飛んだ、という経験談がとても参考なりますね。なんかすごい私みたーいって。

 

 

私の場合は、まずは元本を増やさないと、とちょこまかやっていたら、

 

投資って企業を応援するものだろう、売ったり買ったりってマネーゲームはなんか違う、

 

と my パートナ苦言を呈され、

 

そういう面もあるか・・・と(落ち込み?)、少し貯まった利益で長期運用のつもりでいくつか買って、

 

もう売買は控えめにする!

 

と決めたら、それまでの利益を超える金額に含み損が増えていったという・・・。

 

(売買控えめでずっとホールド、と決めた時期が昨年の10月だったから、その後段階的に市場が切下がっていったのでタイミングもとても悪かったと思う。お金の星から遠く離れた場所に~、と心の中の常套句が・・・)

 

 

市場全体が上り調子の時はそれで順当にいくと思うけど、

少ない資金(元本)はまずは増やさないといけないと思うの。

 

もちろん一概にはなんともいえないんだけど、

 

一度買ったらずっと持ってればいいじゃん

株はずっと持ってれば損することはない

 

という身近な人の言葉に惑わされてしまったのが敗因なんだろう、な、と。

(「身近な人の言葉」ではなく、「惑わされた」に注目。)

 

自分で最初に決めた目的とやり方で淡々とやらないと!と思い直すけど、損切した銘柄がしばらくしたら自分が切った価格より上にいったりして、

ああ、やっぱり彼の言うこと(損切しない)が正しかったかも・・・、と次の時にブレてしまったりする。

 

そんな私に今繰り返し言い聞かせている言葉。

 

↓ 惑わしの言葉

一度買ったらずっと持ってればいいじゃん

株はずっと持ってれば損することはない

 

↓ 戒めの言葉

もっと上がるかも、とスケベ心を出してはいけない

決めたルールは淡々と実行する

もっと上がっても嘆かない

損失は資金(元本)を回復できる金額に抑える=その為に損切りをする

感情で指値しない

 

というところで。

 

ちなみに、

『 損切した銘柄がしばらくしたら自分が切った価格より上にいって彼の持論に負けた;』 というのはかなり記憶に残るもので、彼に対してけっこうな敗北感があるんだけど、

 

大雑把に株を始めてから 1年4ヶ月の売買で、買った銘柄を最初の金額で持ち続けていたらどうなったか、と、現在の株価と比較してみたら、

 

なんと、最初の取得金額と現在株価の差がー970万円という結果に。

割合では 15%の銘柄がプラス、85%の銘柄がマイナスでした。

 

さらにその中でも、好き=持ちたい銘柄だけ選別すると、ー170万円、さらにそこから、自分の資本で買える範囲で買い止めとすると、-60万円という結果に。

 

単に私の銘柄選びが下手くそだから?と、思えなくもないけれど、市場全体が昨年半ばより右肩下がりなので、資本による買い止め範囲を現在から遡って限界金額までシフトすると、選別した銘柄だけなら結果は、ー110万円の差額となりました。

 

下降トレンドおそろしい。反対に上昇トレンドであれば下手くそでもなんとかなりそうな感じ。今は市場が下降していると思うのでやっぱり長期ホールドの方が怖いです。

 

 

おまけな付け足しとして、

持ち続けたかったのに(好きな銘柄なのに)売ってしまって、もし持っていれば大きくプラスだったのは2つありました。<6184>鎌倉新書と<3990>UUUM。この2つ持ち続けてたら合わせて150万以上の含み益になったのに、いろいろあって売ってしまったのよね。もともと好きでずっと見てるのに今は割高な感じになっちゃって、いつかまた株主になりたいけれど。